記事一覧
カテゴリーを選択する
-
配管工事のプロとして、プラントの心臓部を創り上げる醍醐味
配管工事は、プラントや工場を動かすための、まさに心臓部を創り上げる仕事です。 私たちの体で例えるなら、血管のようなものでしょうか。原料や製品、水、ガスなどが、この血管を通って工場内を循環することで、ものづくりが成り立っています。 作業は、ただパイプを繋ぐだけではありません。工場で製作した配管や架台を、ユニック車などの専門車両で現場に運び、設置します。 配管は製造物の種類や通す液体の性質、温度、圧力などを考慮し、最適な素材を選び、正確な角度や位置で溶接します。 アーク溶接、TIG溶接、半自動溶接など、さまざまな溶接技術を使い分け、高品質な製品を作り上げています。 例えば、水を貯めるタン...
-
プラント施設の製缶工事って何をするの?配管工事のプロとして活躍する仕事の魅力
「製缶工事って、難しそうなイメージ…」 製缶工事と聞くと、なんだか難しく聞こえますよね。簡単に言えば、金属の板を加工して、タンクや容器、配管などを製造する仕事です。 私たちの生活に身近なもので例えると、大きなステンレス製のやかんや、お風呂の浴槽のようなものをイメージすると分かりやすいかもしれません。もちろん、私たちが手掛けるのはもっと複雑で、特殊なものです。 プラント施設では、化学物質やガス、水など、さまざまなものが配管を通って運ばれます。 これらの液体や気体を一時的に貯蔵したり、特定の処理を施したりするために、タンクや容器が必要になります。そのタンクや容器を、設計図をも...
-
プラント設備施工の仕事内容を紹介
プラント設備施工は、化学工場・食品工場・水処理施設などに必要な機械や配管、架台などの設置や点検を行う仕事です。 当社では、設備の設計から製作・施工・メンテナンスまでを一括で受けています。現場作業員・設計担当・施工管理の連携で、スムーズに工事を進めています。 たとえば新しいプラントを立ち上げる場合、まずは配管の設計と機器のレイアウトからスタート。 「この機械とこのタンク、配管はどうつなぐ?」「メンテナンス用にスペースは確保してる?」 このように細かい点まで図面に落とし込みます。その後、自社工場で必要な部品や架台を製作し、現場で組み立てていきます。作業は配管の取り付けや機器据付、試運転、最...
-
製缶工事は手作業の技が光る仕事です
製缶工事は、鉄板や鋼材を加工して、タンクやダクト、フレーム、架台といった構造物を製作する仕事です。 鉄を「切る」「曲げる」「溶接する」という作業の繰り返しですが、その精度と美しさが仕上がりの品質を決めます。当社の自社工場では、専用の機械を使いながら、職人の手で一つひとつ丁寧に製作しています。 例えば直径2メートル以上ある大型タンクを作る場合、まず鉄板をレーザーやシャーリング機で必要な寸法にカットし、ロール機で曲げて円筒形にします。 その後、溶接でつなぎ合わせ、フランジや脚部を取り付けていきます。製品によっては中に仕切りがあったり、耐圧性が必要だったりと、仕様はまちまちです。設計図をもとに...
-
配管工事は工場の“血管”をつくる仕事
配管工事は、製造工場やプラントの“血管”をつくるような仕事です。 水や蒸気、薬品、ガスなど、工場内で使われるさまざまな流体を目的地まで安全、確実に届けるための配管を設置します。 ただ配管を並べるだけではありません。内容物によって材質や太さ、耐圧や耐熱性なども変わるため、設計段階からしっかり考え、現場で正確にカタチにする必要があります。 実際の作業は、まず配管ルートに沿って配管材を切断し、溶接・取り付けを行っていきます。当社ではステンレスや鉄、塩ビ管など多様な材料を扱い、工場内で事前加工をした上で現場に運び入れるケースも多いです。 だから、現場作業といってもただ汗...
-
鋼管やステンレス鋼管を使った配管工事!その手順とは?
鋼管やステンレス鋼管を使った配管工事は、工場やプラント施設、水道施設などで行われます。ここでは配管工事の手順について紹介します。 まずは現場の確認と作業計画。配管の設計図を確認し、配管ルートや必要な部材を把握します。鋼管やステンレス鋼管のサイズ、配管が通る場所の高さや角度などをチェックします。 次に現場で使う鋼管やステンレス鋼管の切断です。適切な長さに管を切断するためには、専用の切断工具(パイプカッターや切断機など)を使用します。切断後、管端のバリや鋭利な部分を取り除きます。 そして鋼管やステンレス鋼管を接続するには、フランジ、バルブ、カップリング、エルボ、ティ、スリーブなどの接続部材を...
- 1
- 2